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 当社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の基本理念等を踏まえ、当社の環境理念やナラサキ産業グループの行動規範を考慮し、事業活動を通じて持続可能な社会の発展に向けて、重要課題を特定し、一人一人が高い倫理観のもと、環境問題や企業の人権問題等に取り組み、社会的責任を果たしてまいります。

SDGsとは

 SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leaveno one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
 2030年を達成年限とし、17の目標と169のターゲットから構成されています。

■SDGs達成に向けた具体的な取組内容

≪人権・労働≫

  1. ハラスメントを禁止する旨を就業規則に明記し、ハラスメントに関する相談窓口を設置しています。
  2. 勤怠管理システムを通じて、従業員の労働時間を把握、長時間労働の防止に取り組んでいます。
  3. 年一回ストレスチェックを実施し、従業員のメンタルヘルス管理に努めています。
  4. 業務上必要となる国家資格や講習等を会社が補助し積極的に取得促進に努めています。
  5. 女性活躍推進法に基づく行動計画を策定し、また外国人・障害者・高齢者の雇用にに努めています。

≪環  境≫

  1. ITを活用し、ペーパーレス化に努めています。
  2. 再生タイヤの利用促進に努めています。
  3. 海洋・地球環境の保全と汚染防止に努めています。
  4. グリーン経営認証を取得し、環境保全に取り組んでいます。

≪製品・サービス≫

  1. AEO認定通関業者として、国際貿易におけるコンプライアンス/セキュリティ確保と効率化を実現しています。
  2. 自社で運航する内航船2隻が「内航船省エネルギー格付け」を取得し、CO2排出対策に取り組んでいます。
  3. 安全性優良事業所(Gマーク)として、安全・安心・信頼のトラック輸送を提供しています。

≪社会貢献・地域貢献≫

  1. 物流の結露対策として、北海道産珪藻土を活用し、石油を使わない「エコ調湿資材」の開発に取り組んでいます。
  2. 地元自治体が主催する港まつり等の活動に積極的に参加しています。
  3. 自社のアイスホッケー部による子供向けのアイスホッケー教室を行っています。
  4. 各拠店にAEDを設置しています。
     (苫小牧本社・東京支社・室蘭支店・晴海物流センター・沼の端物流センター・新開町ターミナル)

≪組織体制≫

  1. 企業倫理コンプライアンス委員会を設置し、法令遵守に努めています。
  2. 安全衛生品質管理委員会を設置し、労働災害等に対する危険予知・対策に取り組んでいます。
  3. 地元専門学校の共同教育へ参画し、PBL(問題解決型学習)教育を実施しています。
  4. 中小企業庁の事業継続力強化計画の認定を取得、今後はより詳細なBCP対策策定に取り組んでいます。


     

みなとSDGsパートナー       

当社はこのたび国土交通省『みなとSDGsパートナー登録制度』への申請をおこない、
2023年6月30日に第4回の登録事業者となりました。



同制度は全国の港湾関係企業によるSDGs達成への 取り組みを支援し、港湾及び港湾関係企業の魅力向上 と将来にわたる持続的な発展に貢献するため、 国土交通省港湾局により2022年6月に創設が発表されたものです。
港湾荷役をはじめとする「みなと」事業に従事している当社は、 環境・社会・経済のそれぞれの側面における具体的な施策を通じて、 持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
  
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