International Safety Management

 ISMコードとは、International Management Code for the Safe Operation of Ship and Pollution Prevention(International Safety Management(ISM)Code)の略称で、目的は「海上における安全、損害または人命の損失ならびに環境、特に海洋環境および財産の傷害回避を確実にすること」とされております。
 ISMコードは、1987年3月の船舶転覆事故(188名死亡)をきっかけに、IMOにより1993年に採択され、同時にSOLAS条約に取り入れました。その後ISMコードは順次強化され、2002年には、500G/T以上の外航船舶に対し強制化されました。
 内航海運では、2000年より任意でのISMコード認証取得制度が実施され、当社では、2008年に会社として適合認定を受け2009年には船舶の認定を受けました。2011年からは、さらにリスクマネジメントシステムを取り入れ、任意ISMに準拠した一層の安全活動を実施しております。